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「強い個人」の「一身上の都合」
コンサルタントにとって担当プロジェクトが変わることは転職の疑似体験をしているようなものです。だから本当の転職をするときは余計に感傷的になるように思います。 転職とはとても慎重な「決断」で、しかも重要な「人生の節目」です。 以前のエントリでも書いたように、転職とは、ポジティブにやるべきであり、ネガティブにやってもいいことない、と小職は信じています。 ただ、現実、ビジネスマン・ビジネスウーマンとして活躍する多くの人達の中には、もっと複雑な事情の絡み合いの中で、「転職」する人もいます。 どんな「強い個人」であっても、辞めるときに切り出す単語。 「一身上の都合」 それは、この本を読むと、すごい感動的、衝撃的な背景に、たった6文字の言葉に続く退職(転職)へのストーリーがあちこちに存在することがわかる。 正直、今までITメディアさんからいただいた中で、一番感動的だった本です(自分的に)。 どんなに頑張っても、気遣っても、我慢しても、報われない「とき」がある。 でも、ほんとに頑張って、気遣って、我慢した人には、必ず報われる「とき」もきます。 「会社を辞めよう」「転職しよう」と何度か考える人は結構多いと思いますし、私も思いついた回数は両手どころの数ではありません。 実際一度しか転職していませんが、何度も悩み、すごい時間もかけ、検討に検討を重ね、ついに12年半いた前職を辞め、現職に就き。 あんまりリスペクトされているとも思っておらず、オフィシャルなフェアウェル(送別会)もなく、ひっそり辞めていく覚悟でしたが、幸運にも、結構数の方が送別会の場を設けてくださり、とても嬉しかったのを記憶しています。 意外に狭いこの世の中。 みんな、すごーく悩みに悩み、考え抜いて退職・転職していく。 丁寧に進めている人、イコール、日頃の仕事でも丁寧な姿勢で明確に意志ももって進めてきた「強い個人」には、会社を去っても強い人的ネットワークが残ってくれます。 PR |
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