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麻生太郎首相による28日の施政方針演説について、野党各党は「官僚の作文をホチキスで留めただけだ」(鳩山由紀夫民主党幹事長)などと酷評。これに対し、与党側はおおむね評価したが、一部からは「熱意が感じられなかった」(自民党3役経験者)といった冷めた声も漏れた。
鳩山氏は記者団に、オバマ米大統領の就任演説と対比して「何でこうも違うのか。感動をまったく与えなかった」と指摘。共産党の志位和夫委員長は「中身が空っぽ。自民党が政治的に伽藍(がらん)堂になり、空洞化しているのをまざまざと見た」と述べた。また、社民党の福島瑞穂党首は「空疎で国民の暮らしを見ていないのんきな演説」と断じ、国民新党の亀井久興幹事長は「すべて非常にあいまい。何をやろうとしているのか分からない」と語った。 一方、自民党の細田博之幹事長は「気力に満ち、やる気満々という感じがした」と首相の意気込みを強調。公明党の太田昭宏代表は「経済危機をどう乗り越えるかに焦点を絞った演説だ」と内容を評価した。 首相に距離を置く自民党の加藤紘一元幹事長も、消費増税への決意が示されたことを「責任感の片りんが見えた」と支持したが、「印象に残るフレーズはなかった」(自民3役経験者)、「国民に訴える力がリーダーには必要だが、その点で落第だ」(公明幹部)との辛口の評価も少なくなかった。 PR |
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