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 世の中に「これは凄(すご)い」という人物はめったにいないが、起訴休職外務事務官の佐藤優氏は、好き嫌いは別にしてめったにいない人物の一人であろう。

 なにしろ、執筆量が半端でない。1カ月に400字詰め原稿用紙1750枚(対談含む)書いたこともあり、今は月1000枚を上限にしているとか。1日平均33枚。3枚半の「一筆多論」を丸1日かけて書いている筆者には想像もつかない。莫大(ばくだい)な執筆量を支えているのが、1日6時間かける読書だ。公開文書こそ情報の宝の山だという。

 その佐藤氏が先日、ラジオ(ニッポン放送「上柳昌彦のお早うGoodDay!」)で、オバマ大統領の就任演説では、次の一節に注意すべきだと語っていた。

 「われわれはキリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、ヒンズー教徒、そして無神論者の国だ」

 なんの変哲もない個所だが、「ヒンズー教徒」をさりげなく盛り込み、インドの顔を立てたというのだ。アフガニスタン作戦を成功させるには、インドの協力が不可欠だからで、「オバマは本気だ」と佐藤氏は言う。

 佐藤流をまねれば、このくだりで注目すべき点がもうひとつある。「仏教徒」がまったく無視されていることだ。
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